Carnuntum(カルヌントム)

葡萄栽培地域の名称です。
ウィーン東部に隣接し、ニーダーエストライヒ(Niedersterreich)州東部、スロヴァキア(Slowake)国境に位置しています。名称は地域内にある古いローマの遺跡に由来します。
ウィーンの森に遮られるため、夏暑く冬寒い大陸性気候は弱く、ノイシードラ湖(Neusiedler See)の影響を受け、パンノニア(Pannonia)気候となっています。また夏の夜間はウィーン方面より冷たい空気が流れ込むため、昼と夜の温度差が大きくなります。
白ワインの生産量が70%弱となり、白ワインに力が入っているように思われますが、実際にはこの地域は赤ワインの産地として台頭しつつあります。特にオーストリアを代表する2品種、ツヴァイゲルト(Zweigelt)ブラウフレンキッシュ(Blaufrnkish)の栽培が盛んです。ただし、多くの場合キュヴェ(Cuve)として出荷されてしまうことが多く、生産者がこれらのワインの独特の風味に自信を持たれることを願っております。
最も重要な生産地は、多くの生産者が集まり、この地域の中心に位置するゲッテレスブルン(Gttlesbrunn)です。