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マウトハウゼン強制収容所跡
(Konzentrationslager Mauthausen)

最終訪問:2000年8月


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マウトハウゼンはドナウ河畔の美しい街です。定期船の発着する港もあり、河に面してホテルやカフェが立ち並び、中世以来の美しい町並みを保っています。
強制収容所跡は街の裏手の丘の上にあります。オーストリア鉄道(ÖBB)の駅からは徒歩で1時間程度、車で10分程かかり、町並みからは隠れるように存在しています。観光案内所の有無は分かりませんが、駅で道を聞くと簡単な地図をくれます。
マウトハウゼンの強制収容所にはユダヤ人だけでなく、オーストリアやハンガリーから集まられた政治犯や活動家も多く収容されていました。
強制収容所跡は塀に囲まれたいわゆる収容所跡と、モニュメント等が展示されている、強制労働をさせられていた労働所跡に別けられます。収容所跡は入場料が必要ですが、モニュメント等だけ見るのであれは料金は必要ありません。しかしここまで来たのであれば、ぜひ収容所跡も見学してください。そうでなければ来た意味がありません。入場料はかなり安かったと記憶しています。(2000年に行きました。)
入場して直ぐの左手には本などを売る売店があります。アンネの日記のドイツ語版なども置いていました。
場内は中央の広場を挟んで大きく2つに分かれています。収容所を昔のまま保存している部分と、収容所の記録を展示している部分です。
向かって左手が収容所を昔のまま保存しているところです。収容施設が3棟とその跡があります。収容施設の中には、人が寝るにはあまりにも簡素で狭いベットや、清潔とはいいがたい洗面施設などがみられます。ベットは2・3台しか置かれていませんが、当時は部屋いっぱいにこのベットが置かれていたのだと思われ、生活するにはかなりつらい環境であったことが推測できます。これらの収容施設の奥手にはお墓もあります。誰が何処に埋められているのか分からない、墓標のない遺体埋葬所ともいえる場所です。
右手には手前に教会、奥手に展示施設があります。展示施設には当時の写真や、収容者の衣服、収容者の当時の状況(ドイツ語)が展示されています。もちろん看守達の記録もあります。順路に沿って見学していくと、地階へと続き、最終施設まで行き着きます。処刑に使用された部屋と、遺体を焼いた焼却炉です。そして、私達は裏口のような狭い建物裏手の出口より、現実に戻されます。
見学に必要な時間は1時間から、かなり丁寧に周って2時間。施設そのものもそれほど大きくはありません。

関連サイト
マウトハウゼン強制収容所跡の公式サイト(ドイツ語、英語、他)

行き方
ウィーン西駅(Westbahnhof)よりオーストリア鉄道(ÖBB)のサルツブルグ(Salzburg)方面行きの特急に乗り、サンクト・ファレンタイン(St. Valentin)乗換えで約2時間。サルツブルグ方面からも勿論行けますが、ウィーン方面からの方が乗換えのタイミングはいいようです。帰りもウィーン方面行きに合わせて列車は運行されているようです。サンクト・ファレンタインからはサンクト・ニコラ・シュトルデン(St. Nikola-Struden)方面行きの列車で2駅目です。
駅からは徒歩、レンタサイクル、タクシーなどを利用してください。