ウィーンの飲み食い処

お店の紹介は基本的にしないことにしていますが、ウィーンの案内を作るうえで多少はあった方がよいようなので、このページを作成しました。ですから、どのお店がいいとか、ここに行きなさいとかは云うつもりはありません。観光案内に必要なウンチクと、利用時に感じた正直な感想のみとさせていただきます。

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レストラン

グリーヒェンバイスル(Griechenbeisl)

バイスル(庶民的食堂)とは名ばかりの、高級レストランです。内部にはモーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)やベートーベン(Ludwig van Beethoven)のサインが残り、建物にもトルコとの戦争の後が残るなど、観光客受けするところから、当然のことながら観光客が多くなります。それでも料理の味は少し高めの料金を払っても満足いくものですし、日本語のメニューもあるので、ドイツ語の苦手な人も安心して注文することができます。

行き方
地下鉄1番線または4番線のシュヴェーデンプラッツ(Schwedenplatz)から徒歩2分。
シュテファン大聖堂(Stephansdom)正面より北に向かうローテントゥルム通り(Rotenturmstrae)を通り、徒歩5分程度。

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ヴィトヴェ・ボルテ(Witwe Bolte)

ムージウム・クォーター(Museums Quarter)の裏手、レストランやカフェが多いけれども静かな地域、シュピッテルベルク(Spittelberg)の広場に面した老舗のレストランです。映画でもよく紹介されるように、夏期の広場に出される席が、ウィーンらしくてお薦めです。
典型的なウィーン料理をいただくことができます。

行き方
地下鉄2番線または3番線のフォルクスティアター(Volkstheater)下車、フォルクスティアター側の出口から出て、東に徒歩5分程度。

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カフェ

カフェ・ツェントラル(Caf Central)

ウィーンでも最も美しいアーケードがある、フェルステル宮(Palais Ferstel)内にあるカフェです。テレビでも何度も紹介されていますが、細い柱が立ち並び、大理石のテーブルを配置するなど、豪華な内装が目を引きます。
開業は1886年、第一次大戦当時、ウィーンの作家達が集まるサロンのような場となっていました。現在は観光客の集まる場のようです。ラフなスタイルの方も多いですが、内装を考えると少しお洒落した方が溶け込みやすいかもしれません。そこが地元の方らしき人の少ない所以かもしれません。
ここを利用していた作家として最も有名なのは、入口に像まで作られてしまったペーター・アルテンベルグ(Perter Altengerg)です。通うというより、住んでいるに近いような生活をしていたようです。他にカール・クラウス(Karl Kraus)、アントン・クー(Anton Kuh)、オットー・ヴァイニンガー(Otto Weininger)等が常連客に名を連ねていました。
カフェだけでなく、本格的な料理を味わうことのできるレストランでもあります。

行き方
地下鉄3番線のヘレンガッセ(Herrengasse)より徒歩1分。
王宮(ホフブルグ:Hofburge)前の、ミヒャエル広場(Michaelerplatz)より歩いても2分程度です。

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カフェ・グリーンシュタンドル(Caf Griensteidl)

1847〜97年、ウィーンの「黄金の秋」とよばれる時代をリードした名士達が集まった伝説的なカフェです。長く営業されていませんでしたが、1990年に同じ場所に復元されました。
このカフェを利用していたのは、現在でもオーストリアを代表する偉大な作家、アルトゥール・シュニッツラー(Arthur Schnitzler)とフーゴ・フォン・ホフマンスタール(Hugo von Hofmannsthal)です。
あくまで復元版ですから、当時の面影を偲ぶのは難しいかもしれませんが、王宮(ホフブルグ:Hofburge)の正面にあるという地の利から、観光で疲れた時に一息つく場所としては絶好のロケーションです。

行き方
王宮(ホフブルグ:Hofburge)前の、ミヒャエル広場(Michaelerplatz)に面しています。

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カフェ・ディグラス(Caf Diglas)

入口を入るとカウンターいっぱいにトルテが並んでいる、典型的なカフェ・コンディトライ(Caf Konditorei:自家製のお菓子が食べれるカフェ)です。シュテファン大聖堂(Stephansdom)からも近く、観光客も多いですが、裏手にあたるためか、地元の方がよく足を運ぶショッピング・ストリート、ヴォルツァィレ(Wollzeile)に面しているためか、地元の方も多いです。
本格的な料理も味わえ、お昼時にはその日の日替わり定食が入口の黒板に書き込まれます。

行き方
シュテファン大聖堂裏手の道の肉屋の角を曲がってすぐ。シュテファン大聖堂正面より、徒歩3分。

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クライネス・カフェ(Kleines Caf)

映画「恋人までの距離(Before Sunrise)」の舞台にもなり、度々旅行番組でも取り上げられている、フランツィスカーナ広場(Franziskanerplatz)にあるカフェです。その名(小さなカフェ)のとおり、内部は非常に狭く、10数人も入ると満員になってしまいます。ただし、夏期にフランツィスカーナ広場に出されるテーブル席はゆったりとしていますし、繁華街のケルントナー通り(Krntner Strae)が近いにも関わらず都会の雑踏も感じられません。映画のように外の席でゆっくり過ごすのが理想のカフェかもしれません。

行き方
ケルントナー通りよりヴァィブルグ小路(Weihburggasse)を東に入り、徒歩1分程度。

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カフェ・ムゼウム(Caf Museum)

建築家アドルフ・ロース(Adolf Loos)が内装を手がけたことで有名です。ただし内装は変更され、近年になって開店当時の設計に戻されました。正直な事を云うと、Kino_Sanは以前の内装の方が落ち着いていて好きでした。
比較的交通量の多い通りに面しており、店内の方が人通りも多い外の席よりは落ち着けるかもしれません。
分離派の牙城、分離派会館(Secession:セセッション)に近いこともあり、分離派の面々が集まっていたカフェです。グスタフ・クリムト(Gustav Klimt)やエゴン・シーレ(Egon Schiele)が利用していました。分離派会館にもカフェはありますが前衛すぎます。当時に思いを馳せるならこのカフェの方がお勧めです。

行き方
地下鉄のカールスプラッツ(Karlsplatz)より分離派会館に行く途中にあります。分離派会館や工科大学(Technische Universtt)方面の南側の出口から出て、徒歩1分程度。

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カフェ・サッハー(Caf Sacher)

チョコレートトルテといえばサッハートルテ(Sachertorte)、サッハートルテといえばカフェ・サッハーです。ウィーンの中心部、国立オペラ座(Staatoper)裏の5ツ星ホテル 、サッハーのカフェです。
有名過ぎて観光客だらけであることは否定できません。ウィーンらしいカフェの過ごし方を期待するのは、無理があるかもしれません。でもスィーツ好きならば、騒がしさや物見遊山を我慢しても、立ち寄る価値はあるのではないでしょうか。
ケルントナー通り(Krntner Strae)側にはサッハートルテを買えるショプもあり、サッハートルテを日本へも発送してくれます。また近年、ショップの隣にオープンしたサッハー・エック(Sacher Eck)はウィーンの伝統的なカフェのスタイルをとらず、若い方達で賑わっています。
行き方
地下鉄のカールスプラッツ(Karlsplatz)下車、国立オペラ座(Staatoper)側の出口から出て、徒歩2分程度。ケルントナー通り(Krntner Strae)の歩行者天国が始まる角にあります。

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カフェ・コンディトライ・デーメル(Caf Konditorei Demel)

カフェ・サッハー(Caf Sacher)とのチョコレートトルテ戦争があまりにも有名になってしまった、王宮(ホフブルグ:Hofburge)前のカフェ・コンディトライ(Caf Konditorei:自家製のお菓子が食べれるカフェ)です。正直なことをいいますと、スィーツが超苦手なKino_Sanは一度も足を踏み入れたことはありません。
カフェ・コンデトライですから、有名なチョコレートトルテの他にも、トルテの街ウィーンらしいスィーツを頂くことができます。
創業200年を誇る老舗で、王政時代は王宮御用達でした。

行き方
コールマルクト(Kohlmarkt)の中程、王宮(ホフブルグ:Hofburge)寄りにあります。

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カフェ・ハヴェルカ(Caf Hawelka)

かつて、ウィーン幻想派の画家達とその周辺の人達の溜まり場だった、古い言葉だがボヘミアンという言葉が似合うカフェ。
店内は狭く、ウィーンの伝統的カフェの優雅さはありませんが、芸術嗜好の学生の溜まり場というニュアンスは理解できます。

行き方
グラーベン(Graben)ケルントナー通り(Krntner Strae)から数えて3本目の通りを南に入りすぐ。

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エステラィヒャー・イム・マク(sterreicher im MAK)

以前は素朴さとお昼に出される野菜中心の定食(メニュー:Men)が売り物だった、応用美術博物館(MAK:sterreichische Museum fr angewandte Kunst)付属のカフェ・レストランです。近年、オーストリアでも人気のあるシェフのレストランが入り、内装も大きく変更されてしまいました。まるで小学校のような素朴な机と椅子だけのカフェが、ウィーンでも最も最先端の場所になってしまったわけです。
相変わらず、お昼のメニューはお得感があります。

行き方
路面電車のリング通りを周っているだけの1番または2番線に乗り、シュトゥーベントーア(Stubentor)下車。または地下鉄3番線のシュトゥーベントーア下車、すぐ。
ウィーン・ミッテ駅(Wien Mitte)よりウィーン川を渡り、徒歩5分。

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ケラー、バー

エスターハージィーケラー(Esterhazykeller)

アイゼンシュタット(Eisenstadt)のエスターハージィー家が開業したケラーです。開業の許可をもらうにあたり、なんとマリア・テレジア(Maria Theresia)に閉店時間を早くすることを約束したために、現在でもウィーンのケラーとしては閉店時間が早く、午後10時には閉まってしまいます。ただし開店時間も早く、11時から開いています。
入口からかなり急な階段を下りなければならず、地階は迷路のようになっています。そのためか、王宮からの秘密の逃げ道があるとか、ナチス時代にレジスタンスがここから地下道を通り連絡をしていたとか云われています。(真偽の程はよく分かりません。)
料理の価格も安く、支払いもホイリゲ方式で明瞭ですが、味の方はお勧めしかねます。
行き方
グラーベン(Graben)からコールマルクト(Kohlmarkt)に入る突き当たりにある高級スーパー、ユリウス・マインル(Julius Meinl)横の細い道(ナーグラー小路:Naglergasse)に入り、中ほどの交差路を左手に入る。(坂道を下る途中)ユリウス・マインルより徒歩2分程度。

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マ・ピトム(Ma Pitom)

ウィーンの若者達が集まる地域にあるカフェ・バーです。ルプレヒト教会(Ruprechtskirche)の裏手にあり、夏はこの教会の横にシャニガルテンも出されます。店の中も若者が多いわりにはシックな雰囲気でまとめられています。
ワインやビールの他、本格的な食事も楽しめます。

行き方
地下鉄1番線または4番線のシュヴェーデンプラッツ(Schwedenplatz)から、リンク通り(Ring)沿いに東に歩き徒歩3分。ルプレヒト教会の裏にある。

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ギゲル(Gigerl)

ガイドブックにはシュタットホイリゲ(町のホイリゲ:Stadtheuriger)と紹介されています。ケルントナー通り(Krntner Strae)から少し入ったブルスト小路(Blstgasse)にあり、窓からの眺めは路地裏の雰囲気がよく出ています。郊外のホイリゲ街まで足を伸ばす時間のない観光客には便利な店かもしれません。ワインはホイリゲ(新酒)もありますが、ボトリングされた銘柄ワインの数も多く、客もホイリゲよりはボトルを注文する傾向にあるようです。食事もホイリゲ式にカウンターで購入することもできますが、頼めばレストラン形式の食事もできるようです。ただし、観光客向けということもあるのでしょうか?値段は普通のホイリゲの倍はします。ワインも倍以上の値段です。時間がなくて、どうしようもない方には勧めないこともありませんが、この店からグリンツィング(Grinzing)までも30分ぐらいです。コストとロケーションを考えると、私はホイリゲ街に行かれることをお勧めします。

行き方
ケルントナー通りよりヴァィブルグ小路(Weihburggasse)を東に入り、レストランの角を南に入る。徒歩2分程度。

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