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トライスマウアー(Traismauer)

市壁に囲まれ中世の面影を残す小さなワインの街

最終訪問:2011年5月

Traismauer  
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トライゼン川(Traisen)が間もなくドナウ河(Donau)に合流する地点にあり、葡萄栽培地域トライゼンタール(Traisental)の中心地とも言える小さな街です。オーストリアには珍しく、街にはほぼ完全な形で市壁が残されています。

Traismauer   Traismauer

鉄道でこの街に着いた場合、今は緑溢れる堀の跡を辿り、市壁の門から旧市街に入ることができます。
旧市街の中心には淡いピンク色の塔が目立つ教会があり、旧市庁舎(Altes Rathaus)や観光案内所等、街の主な施設は教会の周りに集まっています。

Traismauer   Traismauer

旧市街の北西の一角はトライスマウアー城(Schloss Traismauer)が占めており、ワインの街らしくその中にヴィノテク(Vinothek)も入っています。

Traismauer   Traismauer

旧市庁舎の北側、郷土資料館(Heimatmuseum)がある辺りの路地は古い町並みがよく保存されています。

Traismauer   Traismauer

旧市街にホイリゲはなく、東側のケラーガッセ(Kellergasse)に多くのホイリゲが集まっています。また、このサイトでは個別に紹介しましたヴァグラム(Wagram ob der Traisen)もこの街の一部です。
この街が所属する葡萄栽培地域トライゼンタール(Traisental)は白ワインの産地で、同じ葡萄品種でも畑ごとにまったく違った個性を持っています。其々、別の葡萄品種ではないかとも思えるその個性を楽しみながら、ワインを飲み歩くのもこの葡萄栽培地域トライゼンタールの楽しみ方の一つです。

関連サイト
トライスマウアーの公式サイト(ドイツ語)
(ドイツ語の苦手な方は、ホイリゲの情報を探す為のドイツ語リストも参考にしてください。)

行き方
フランツ・ヨーゼフ駅(Franz-Josefs-Bahnhof)からトゥルン(Tulln)方面行きの列車に乗り、トゥルンでサンクト・ペルテン(St. Pölten)行きの列車またはバスに乗り換え1時間30分程度。1日に1本ですが、直通列車もあります。
または、ウィーン西駅(Westbahnhof)からサルツブルグ(Salzburg)方面行きの特急に乗り、サンクト・ペルテンでトライスマウアー(Traismauer)方面行きの列車またはバスに乗り換え1時間30分程度。
駅から旧市街は歩いて5分程度です。
トゥルン乗換え、サンクト・ペルテン乗換えとも、列車またはバスは2時間に1本程度しかありませんが、曜日や時間帯によっても若干の違いがありますので、オーストリア鉄道(ÖBB)のサイトで行く予定の日の時刻を調べておくことをお勧めします。