タッテンドルフ(Tattenndorf)
ホイリゲ街からワイナリー街へ
最終訪問:2011年10月
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ウィーン(Wien)の南に広がる葡萄栽培地域、テルメンレギオン(Thermenregion)でも南部に位置するワインの町です。
ここは古くからホイリゲの町としてオーストリア国内では有名で、町のいたることろにホイリゲがあります。特に町を南北に貫いている幹線道路沿いに大きなホイリゲ街が形成されており、そのホイリゲ街は町の中心部を流れる川を境に南北に分けることができます。
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南側のホイリゲ街、役場のある交差点から鉄道の駅まで続く通りは近年整えられ、駐車スペースも整然としており、ゆったりと歩ける歩道やベンチスペースも充実しています。このホイリゲ街にはタッテンドルフを代表するワイナリーが集まっています。
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北側のホイリゲ街は幹線道路を中心にホイリゲが点在する昔ながらの街並みを残しています。ホイリゲの前に駐車スペースはありませんが、川の北側に大きな駐車場があります。
ホイリゲへ車で行くことを薦められないKino_Sanですが、この町は交通の便が決して良くないので、特にウィーンから行く場合は車を使うケースが多くなると思います。
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この町のワインはオーストリアワインの主流からは外れています。従って、日本国内でオーストリアワインを覚えた人には異質に感じられるかもしれません。白ワインはとことん辛口に仕上げられていますし、赤ワインはオーストリアワイン通の間でも注目度も低いサンクト・ラウレント(Sankt Laurent)が主流となっています。白ワインのお勧めはホイリゲとして飲むのが最適のウェルシュリースリング(Welschriesling)と、他の産地ではもう少し角が取れたまったりとした味なのに、この産地では激辛口の場合が多いノイブルガー(Neuburger)です。
この町のワインはウィーンでも殆ど手に入れることができませんでしたが、ホイリゲを営業する傍らボトリングに力を入れるワイナリーが台頭しつつあります。ワイン造りにしっかりとした哲学を持っているワイナリーの多い町なので、間もなくホイリゲの町ではなく、ワイナリーの町として有名になる気配が感じられます。
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ホイリゲ
多くのホイリゲでは自家製ワインの量を調整する為休業期間を設けています。
ここで紹介するホイリゲを利用する場合は、必ず各ホイリゲのサイトまたは地域のサイトで営業日を確認してください。
関連サイト
タッテンドルフの公式サイト(ドイツ語)
(ドイツ語の苦手な方は、ホイリゲの情報を探す為のドイツ語リストも参考にしてください。)
行き方
地下鉄1番線に隣接するソードティローラー・プラッツ(Südtiroler Platz)から、ウィーナー・ノイシュタット(Wiener Neustadt)方面行きの快速列車に乗り、バーデン(Baden bei Wien)またはレオベレスドルフ(Leobersdorf)で降りバスに乗り換えます。
バーデンで降りた場合は463のウィーナー・ノイシュタット行きに乗ってください。バスで20分程度かかり、ウィーンからの所要時間は1時間程度です。
レオベレスドルフで降りた場合は464のタッテンドルフ(Tattendorf)方面行きに乗ってください。バスで10分程度かかり、ウィーンからの所要時間は1時間程度です。
バスはタッテンドルフ・ゲマィンデアムト(Tattendorf Gemeindeamt:役場前)で降りると町の中心部になります。どちらのバスも1時間に1本程度ですが列車と連動していますので、合わせたバスに乗れば待ち時間は5分程度です。列車やバスの時刻は曜日や時間帯によっても若干の違いがありますので、オーストリア鉄道(ÖBB)のサイトで行く予定の日の時刻を調べておくことをお勧めします。
またタッテンドルフには鉄道の駅もあります。この鉄道はウィーン南駅(Südbahnhof)(現在はマリア・ランツェンドルフ(Maria Lanzendorf))とウィーナー・ノイシュタット間を運行しているものですが、本数が少ないため(2~3時間に1本)利用するのは難しいと思われます。ただし、この駅が南側のホイリゲ街に隣接しています。列車の本数が多ければ、ウィーンから行くにもかなり便利なホイリゲの町になっていたことが考えられます。









