ランゲンロイス(Langenlois)
グリューナー・フェルトリーナーの聖地
最終訪問:2007年8月
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オーストリアで最もワイナリーの集まる町であり、オーストリアを代表する葡萄品種、グリューナー・フェルトリーナー(Grüner Veltliner)の産地でもある、カンプタール(Kamptal)の中心地です。
町は地方の小都市という佇まいで、ワイン関連以外には見るべき施設や場所もないので、観光客で溢れているというようなことはありません。駅も町の規模のわりには小さく、停車する列車の本数も多くはありませんので、乗り換えるとはいえウィーンまで1時間強という距離ながら、利用する人はそれほど多くはありません。
31というワイナリーの数(オーストリーワインマーケティング協会(ÖWM)のサイト、オーストリーのワイン・文化の香りより)からも推測できるように、町のワイン産業に対する力の入れ方は半端ではありません。他の町でも見られないような、大規模なワイン施設がこの小さな町に2つも存在しています。この施設の中だけは、ワイン目当ての観光客で溢れています。
町の中心部付近(ペスト記念柱のある広場付近)からそう遠くない場所に、多くのワイナリーが集まっています。お目当てのワイナリーを探しながら、町の散策を楽しむこともできます。
残念ながら、ホイリゲは多くはありません。加えて、ホイリゲ街のような場所もありません。この町でホイリゲに行く場合は、町のサイトのホイリゲカレンダー(Heurigenkalender)で訪問予定日に開いているホイリゲを確認してください。
近年オープンした、ワイン博物館を兼ねたヴィノテク(Vinothek)です。町の中心部から少し坂道を登った、南向き斜面の葡萄畑の中にあります。建物は非常に斬新で、葡萄畑の中では浮いて見えますが、オーストリアではさほど衝撃的という訳でもありません。
グリューナー・フェルトリーナー(Grüner Veltliner)をメインテーマとした、カンプタール(Kamptal)のみならず、近郊のワインを集めたヴィノテクの展示は見ごたえ十分です。勿論、お気に入りのワインを購入することもできます。有料ですが、試飲も可能です。地下の売り場では、ワインやロイジウムに関するグッズを購入することもできます。
同じく斬新な建物のデザインホテルも隣接しています。
町の中心部の広場に面しています。広場側にはカフェが併設され、何時も賑わっています。ヴィノテク(Vinothek)は奥にあります。ヴィノテクの面積はそれほど大きい訳ではありませんが、カンプタール(Kamptal)のワインがびっしりと並べられています。品揃えはロイジウム(Loisium)以上です。
関連サイト
ランゲンロイスの公式サイト(ドイツ語)
ロイジウム(Loisium)のサイト(ドイツ語、英語)
ウルシン・ハウス(Ursin Haus)のサイト(ドイツ語)
(ドイツ語の苦手な方は、ホイリゲの情報を探す為のドイツ語リストも参考にしてください。)
行き方
フランツ・ヨーゼフ駅(Franz-Josefs-Bahnhof)からクレムス(Krems am der Donau)行きの快速列車に乗り、終点クレムスの一駅手前のハーデァスドルフ(Hadersdorf am Kamp)でホルン(Horn)行きの各駅停車に乗り換え、ランゲンロイス駅で降ります。所要時間は約1時間強。フランツ・ヨーゼフ駅ではなくシュピッテルアウ(Spittelau)またはハイリゲンシュタット(Heiligenstadt)でオーストリア鉄道(ÖBB)に乗り換えると、地下鉄と同じ駅なので市内からの連絡も便利です。またランゲンロイスの駅に切符売り場や自動販売はありませんので、この駅から乗車した場合は車内の自動発券機で切符を購入してください。
駅は町の西端にあります。町の中心部へは徒歩で10分程度かかります。駅前にはロイジウムへの案内のみ掲げられています。
列車は2時間に1本程度しかありませんので、必ず行き帰りの時刻をオーストリア鉄道(ÖBB)のサイトで確認しておくことをお勧めします。曜日によっても若干の時刻の変更がありますので、必ず訪問予定の日の時刻を確認してください。
