クロースターノイブルグ(Klosterneuburg)

最終訪問:2008年1月

駅前から見上げる修道院

オーストリアの首都であったこともある、古都と呼ぶにふさわしいドナウ河沿いの町、それがクロースターノイブルグです。ウィーンを見下ろすカーレンベルグ(Kahlenberg)の奥に位置する、レオポルツベルグ(Leopoldsberg)の丘から望むこの町は、緑に囲まれて修道院の大きな塔がそびえ、かつての首都の風格を表わしています。
この町にはオーストリアワイン好きには見逃せないものが2つあります。1つは、修道院というよりはワイナリーとして、長くオーストリアワインのトレンドをリードしてきたクロースターノイブルグ修道院(Stift Klosterneuburg)。もう1つは、オーストリアワインの将来を担う若者を育てるだけでなく、その品質の保持に尽力している国立ワインおよび農芸学高等専門学校と検定試験場(Hhere Bundeslehranstalt und das Bundesamt fr Wein- und Obstbau)です。
町は修道院を中心に広がり古い町並みも保存されていますが、ウィーンに近いこともあり郊外には新興住宅地が広がりつつあります。ホイリゲはこの町の中心部、市庁舎(ラートハウス:Rathaus)とクロースターノイブルグ修道院に囲まれた、ラートハウス広場(Rathausplatz)付近に集中しています。この広場には修道院付属のヴィノテク(Vinothek)もあります。

ラートハウス広場、ピンクの建物が市庁舎 ホイリゲ、まだ開店前です

この広場を修道院とは反対方向に下りた(広場は小高い丘の上にあります。)ドナウ河沿いには、国立ワインおよび農芸学高等専門学校と検定試験場(地図ではワイン学校と表記しました。)があります。

国立ワインおよび農芸学高等専門学校と検定試験場 坂道を下りると国立ワインおよび農芸学高等専門学校と検定試験場が見えてくる

クロースターノイブルグ修道院(Stift Klosterneuburg)

ラートハウス広場にある正門、右手にヴィノテクがある 町のどこからでも見える2つの塔

この修道院は、パプスブルグ家(Habsburg)以前にこの地を支配していたバーベンベルク辺境伯(Babenberg)レオポルト3世(Leopold III)により、1133年に設立されました。
この修道院はワイナリーとして名高く、修道院内にはヴィノテク(Vinothek)やレストラン(ワインケラー)も併設されています。
修道院内はガイドツアーで見学することができます。

レストラン入口 モダンなヴィノテク

関連サイト
クロースターノイブルグの公式サイト(ドイツ語)
(ドイツ語の苦手な方は、ホイリゲの情報を探す為のドイツ語リストも参考にしてください。)

行き方
フランツ・ヨーゼフ駅(Franz-Josefs-Bahnhof)からクレムス(Krems am der Donau)方面行きのオーストリア鉄道(BB)に乗り、クロイスターノイブルグ・キーリング(Klosterneuburg Kierling)で降ります。クロースターノイブルグには駅が2つありますので間違えないようにしてください。所要時間は約15分。駅から修道院までは歩いて10分程度。駅前から修道院は見えていますので、その方角に歩いて行ってください。フランツ・ヨーゼフ駅ではなくシュピッテルアウ(Spittelau)またはハイリゲンシュタット(Heiligenstadt)でオーストリア鉄道(BB)に乗り換えると、地下鉄と同じ駅なので市内からの連絡も便利です。
列車およびバスは1時間に2本程度しかありませんので、必ず行き帰りの時刻をオーストリア鉄道(BB)のサイトで確認しておくことをお勧めします。曜日によっても若干の時刻の変更がありますので、必ず訪問予定の日の時刻を確認してください。

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