ドイチェクロイツ(Deutschkreutz)

最終訪問:2006年8月

ドイチェクロイツ城の入口

ミッテルブルゲンラント(Mittelburgenland)北東部、ハンガリーの国境近く、オーストリアでも辺境と呼んでいい地域にこの町は存在します。しかしこの辺境の町が、オーストリアが世界に誇る赤ワイン品種ブラウフレンキッシュ(Blaufrnkish)生産の中心地なのです。この町を含む近郊の村や町はブラウフレンキッシュラント(Blaufrnkishland)と呼ばれ、白ワインの生産が多いオーストリアにおいて、赤ワイン党には外せない地域となっています。

ホイリゲでもやはり赤ワインを注文しなくては 赤ワインでオーストリアを代表するワイナリーも多い アントン・ レームデンの絵を使ったラベル

ブラウフレンキッシュラントの中心地とはいえ、以外に町はこじんまりとしています。メインストリートは200mもなく、オーストリア銀行の支店や役場、警察が集まっています。その中心部にヴィノテク(Vinothek)と大きなワイン専門店があるところが、ワインの町らしいところです。インフォメーションはありますが、役場と警察の合同庁舎に間借りしていて、しかも玄関ロビーのようなところに、パンフレットと町のサイトを表示した端末が置かれているだけで、人もいません。

メインストリート 裏道に入る、ホイリゲもある

近郊へむかうバス乗り場は駅前に集中していますが、バスの本数は驚く程少なく、移動手段としては利用しがたいものになっています。ブラウフレンキッシュラントは結構集中しているので(遠い町でも10km以内)、自転車があれば十分回れそうですがレンタサイクルもありません。実は町のサイトにはレンタサイクルのマークがあったのですが、その付近の店の方に聞いても、そんなものはないとのことでした。この町も含め近郊を回りたい場合は、ウィーンから自転車を持参した方がいいかもしれません。(オーストリア鉄道は自転車の持ち込み可です。)

町の中心に在る教会 アントン・ レームデンの絵やステンドグラスが美しい内部

町の見所としては、アントン・ レームデン(Anton Lehmden)のステンドグラスが美しい中心部の教会。また中心部からは10分程度歩かなければなりませんが、ドイチェクロイツ城(Schloss Deutschkreutz)もあります。内部はアントン・ レームデンの絵の展示室もあり見学可能ですが、毎日開館にているわけではないので、見学を希望される場合は町のサイトで確認してください。2006年8月現在は祝祭日と土・日曜日のみとなっています。Kino_Sanは月曜日に行ってしまったため、内部は見学できませんでした。

開いているホイリゲ発見 街並みが途切れると葡萄畑が始まる

ホイリゲは沢山あり、町全体に広がっています。明確なホイリゲ街が在る訳ではないので、事前に行く予定の日に開いているホイリゲと場所を、町のサイトで確認しておくことをお勧めします。町のサイトには各ホイリゲを示す詳細な地図も掲載されています。
ヴィノテクの品揃えも十分で、この町だけでなくブラウフレンキッシュラントの主なワイナリーのワインを購入することができます。

関連サイト
ドイチェクロイツの公式サイト(ドイツ語)
ブラウフレンキッシュラントのサイト(ドイツ語)
(ドイツ語の苦手な方は、ホイリゲの情報を探す為のドイツ語リストも参考にしてください。)

行き方
ウィーン南駅(Sdbahnhof)または、地下鉄1番線に隣接するソードティローラー・プラッツ(Sdtiroler Platz)から快速で約1時間半、ほぼ1時間に1本あり終点となります。行き帰りの時刻をオーストリア鉄道(BB)のサイトで確認しておくことをお勧めします。曜日によっても若干の時刻の変更がありますので、必ず訪問予定の日の時刻を確認してください。

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