Kino_Sanが思う道
2012.01.27
Kino_Sanは2011年10月に長年勤めていた会社を退職し、フリーランスとして活動を始めました。
そこにはKino_Sanの思いがあった訳ですし、そこからの歩みたい道もありました。しかしながら、オーストリアワインやホイリゲといったコアな名称が一人歩きし、周りの人達の思わぬ期待と思い込みを呼んでしまいました。
今、Kino_Sanは自身が希望していた道を少しだけ外れてしまっています。
皆様(主にこのサイトの読者ではなく、活動している事務所のスタッフ)の誤解を少しでも改める為に、Kino_Sanは自身のビジネスプランとその理由をここに掲載いたします。
フリーランスとなった理由
Kino_Sanは自己免疫性肝炎という難病患者であり、要介護の両親を介護しています。
自己免疫性肝炎は薬である程度症状を抑える事が出来ますが、再燃(再び症状が出て悪化)すると薬が効かなくなる場合があり、その時は死に至る可能性が高い病気です。その為、発病当時、Kino_Sanは長く生きる事が出来ないと、自分自身の人生を諦めていました。両親を引き取ったのも、長く生きられないのであれば、元気な間は親孝行したいという思いがあったからです。
でも、Kino_Sanは生きています。自己管理が出来ているので、長く生きる(せめて平均寿命)自信も出てきました。それに加え両親を介護しているおかげで、この国で老人として生きる場合の難しさも痛感しています。
そしてKino_Sanはこれからの人生をKino_Sanなりに真剣に考えました。
- 70歳まで働きたい
年金の支給開始は、今後もどんどん遅くなるでしょう。安定した暮らしをおくる為には、せめて70歳までは働かないといけません。しかし、今の(2011年10月まで勤めていた)会社では定年後の仕事は難しいと感じました。 - 出来るだけ家で仕事をしたい
両親はますます衰えていくでしょう。24時間介護も覚悟しなければなりません。しかも、この国では介護施設を増やすのではなく、自宅介護をさせようとしています(議員や役人は介護しないんだろうなぁ)。両親を施設に預けるのも難しくなるでしょう。加えて、自身の体も考えなければなりません。自己免疫性肝炎に対する体のコントロールは実現出来ていますが、薬の副作用で白内障を発症しています。また、慢性リュウマチも発病している可能性があります。家を離れる事が出来ない日が来ることを覚悟しておくべきです。
Kino_Sanが考えたビジネスプラン
ネットを使って、家を離れなくても出来る仕事を造っていきたいと思っています。しかも、儲かる必要はありません。自身と両親(二人の年金もあります)が普通に暮らせて、出来れば年に2回程ホイリゲの取材と美味しいワインを見付ける為にオーストリアに行く事が出来ればいいのです。収益の試算をすると、会社に務めていた年収を少し上回る(保険や年金の金額分)額で十分だということが分かりました。
Kino_Sanが主にしたいと思っていることです。
- Webサイト管理
小さな会社や個人のサイト作成のお手伝いと、その後のサイト管理(こちらが手間ですよね)、あるいはサイトの宣伝等を行います。
これに関しては、このサイトがいい例だと思います。「オーストリアワイン」や「ホイリゲ」といったコアな言葉ですが、常にGoogle検索で上位に表示される実績があります。また訪問者数も安定して月に3,000件以上を保持しています。 - オーストリアワインの紹介と販売
会員制のワイン販売サイトを運営します。そこでは輸入業者さんが扱えないような小規模ワイナリーや、日本では珍しい品種や産地のワインを少量だけ販売する予定です。
また、Kino_Sanと契約出来る、出来ないに限らず(はっきり言えばKino_Sanにお金が入っても、入らなくても)、日本に輸入されているオーストリアワインでこのサイトの読者に味わってほしいワインがあれば、積極的に情報を発信していきます。
オーストリアワインを知っていただく為のイベントを企画します。具体的にはワイン教室や1日限りのホイリゲ風レストラン等、気軽にオーストリアワインが飲める環境を提供して行きます。
今後のKino_Sanの課題
Webサイト管理の宣伝が出来ていませんでした。(頑張るのみ)
酒類販売(通販)の免許を取得いたします。(準備中です。)
オーストリアワインの紹介も兼ねたページを作成し、アフェリエイトの形式で紹介していきます。
Kino_Sanが思う道
「物質的豊かさを求めない。」
2011年の震災後、そのような考えが表に出て、実践されている方々もおられるようです。
Kino_Sanは発病し入院した時、「物質的豊かさを求めない。」「お金は生きていけるだけあればいい。」「社会的地位より自分の思う仕合せを実現したい。」このような思いを持つようになりました。それは、今そこにある死への恐怖から逃れる為の言い訳かもしれません。
でも、Kino_Sanは誰かの大切な情報発信をお手伝いしたり、美味しいオーストリアワインをお届けしたりすることで、Kino_San以外の誰かが仕合せになる事を望んでいます。その事で、Kino_Sanも仕合せになると思います。
もし、Kino_Sanの病気が再燃したり、両親の介護が大変になり家を出ることが出来ない日が来ても、Kino_Sanのおかげで仕合せな人が一人でもいれば、きっとKino_Sanは仕合せだと思います。
これがKino_Sanのビジネスの核です。




