このサイトを始めてからの、Kino_Sanのオーストリア訪問記(取材記録)です。
オーストリアに初めて行ったのは1980年代後半です。以後、何回も行っているので、訪問回数は自分でも分かりません。
2008年1月
こんにちは、Kino_Sanです。
冬休みにオーストリアへ行ってきました。
分かっていたこととはいえ、冬のオーストリアはとても寒かったです。滞在中は気温がプラスになることは殆どなく、逢う人ごとに「寒い。」を繰り返してしまいました。まるで挨拶は「グリュース・ゴット(Gr![]()
Gott)」ではなく、「寒い(カルト:kalt)」になってしまったようでした。
そんな寒い中でも、Kino_Sanはホテルやカフェに閉じ籠ることなく、ちゃんとホイリゲに行ってきました。冬のホイリゲです。ホイリゲは庭の席のイメージが強いせいか、庭に席の出せない冬場は営業していないと勘違いしている人が多いようです。でも、冬でもホイリゲは営業しています。しかも解禁したてのホイリゲ(新酒)がいただけます。Kino_Sanも2007年の新酒をいただいてきました。
さて、今回は新しい町ではなく、懐かしい町を訪ねてきました。ウィーン市内のホイリゲ街やクロースターノイブルグ(Klosterneuburg)です。知らない町でホイリゲを探すのも楽しいですが、懐かしい町を歩くのもいいですね。
コーヒーが苦手になったせいもあり、夏場は殆ど行かないカフェにもよく立ち寄りました。冷えてしまった体を温める為にも、暖かいコーヒーは欠かせません。大好きだった応用美術博物館(MAK:
sterreichische Museum f
r angewandte Kunst)のカフェにも立ち寄りました。内装が変わってしまったことは知っていたのですが、あまりにお洒落になってしまっていたので、少し寂しくなってしまいました。まるで教室のような素朴な机と椅子が好きだったのです。時間は過ぎて行きます。同じ場所には立ち止まれません。生きていくとはそういうことです。
とにかく、今回はウィーン市内および近場のホイリゲを探索してきました。順次アップしていきますので、楽しみにしてください。
冬のホイリゲ、以外といいものですよ。
2007年8月
こんにちは、Kino_Sanです。
夏休みにオーストリアへ行ってきました。
猛暑の日本とは違い、オーストリアは何時もながら爽やかな気候、晴れた日はそれなりに気温も上がりましたが(とは言え、30度もいかず)、曇っている日は肌寒いくらいでヤッケを重宝しました。
今回はカンプタール(Kamptal)に行ってきました。オーストリアで一番ワイナリーの多い町、ランゲンロイス(Langenlois)も制覇しました。ランゲンロイスはワイン博物館やヴィノテク(Vinothek)が充実していて、ワインを飲む事ができないKino_Sanも十分に楽しむ事ができました。
カンプタールの最も重要な葡萄畑の丘、ハイリゲンシュタイン(Heiligenstein)も制覇しましたと言いたいところですが、激しい運動を止められている身、中腹のホイリゲ街で引き返しました。それでも、オーストリアでも有名なグリュナー・フェルトリーナー(Gr
ner Veltliner)とリースリング(Riesling)の畑を見れた事は、Kino_Sanにとってすっごく楽しい事でした。ワインを飲めるようになる事は無い訳ですが、何時かあの畑を見ながらワインを飲んでみたいものです。
カンプタールは景観もとてもいい所です。このサイトでも紹介いたしますので、もう少しお待ちください。
今回一番応えたのはユーロ高ですが、それに輪をかけるように物価が上がっている事もKino_Sanの財布を直撃してしまいました。まず、列車などの初乗りが1.7ユーロになっていた事です。初乗りだけじゃすまないんですよね。オーストリアの運賃システムはゾーン制になっていて、1ゾーンが今まで1.5ユーロだったのです。これが1.7ユーロになってしまった訳ですから、2ゾーンの場合は3.4ユーロ、5ゾーンでは8.5ユーロと実に1ユーロも高くなってしまっていたのです。移動の多いKino_Sanには辛いかぎりです。これでは、飲むワインを1杯減らさないと。。。おっと、飲めないのです。最初から減っているんだ。でも、水も高いんですよね。
あと、有料トイレの値段が0.5〜0.52ユーロになっていたのです。昨年行ったときは、確か0.3ユーロぐらいだったのですよね。大した価格ではないようですが、1ユーロで水が飲めます(田舎に行けばワインも)、移動の多い身には結構大きく圧し掛かってきます。
ホテルも少し上がっていたし、これにユーロ高をプラスすると、冗談では済まされない価格になりそうです。せめて、ユーロ高だけでも解消してほしいものです。
このサイトで一番アクセスが多いのは、ウィーンのホイリゲ街の情報と交通事情ということが分かりました。田舎の好きなKino_Sanにとってウィーンとはちょっとエリア外なのですが、今後はウィーン市内のホイリゲ街も開拓していこうと思っています。
交通事情に関しては、Kino_Sanも納得のところですので、今回もいろいろ調べてきました。順次サイトにアップさせていただきます。
ワインが飲めなくなったKino_Sanですが、Kino_Sanなりにオーストリアを楽しんでいます。それに夏のワイン村は緑が多くて心和みます。このサイトを続けていく意味が大きく変わってしまいましたが、今後もKino_Sanはオーストリアの田舎を紹介していきます。勿論、ホイリゲ情報付きです。
まだまだ猛暑が続きます。暑い日はビールではなく、キュット冷えたワインをホイリゲ風に中ジョッキなんていかがですか?摘みはハムで十分です。そして、涼しいオーストリアの夏を思いましょう。
2006年8月
こんにちは、Kino_Sanです。夏休みにオーストリアに行ってきました。
ゴールデンウィークの航空券の悲劇(おおげさ?)があったので、なんと1年ぶりです。でもシュヴェヒャート(Schwechat)の空港に着くと、やっぱ、ほっとします。
今年のヨーロッパは猛暑なんて聞いていたのですが、天候が悪くなったせいか、オーストリアはとても寒かったです。到着時の気温15度。37度の京都とは20度以上の違いがあって、一気に秋になっちゃった感じです。その後天候も回復して、少しは気温も上がったのですが、それでも20度そこそこ、半袖ではきつい感じでした。
今回はBlaufr
nkishland(ブラウフレンキッシュラント)と呼ばれる、Mittelburgenland(ミッテルブルゲンラント)の赤ワイン産地で飲み歩きする予定だったのですが、オーストリア鉄道のトラブルのせいで、結局1つの町にしか行けませんでした。しかもドジなKno_Sanのこと、間違えてハンガリーに入国しちゃったりして、オーストリアの田舎でおもいっきり恥のかきまくりでした。
オーストリア航空が関空から飛ばなくなったので、すごく遠くなってしまった感じのオーストリア。次の予定は現在検討中です。サイト更新も遅くなりそうで、ちょっと心配です。
2005年10月 オーストリア大使館のワイン試飲会
こんにちは、Kino_Sanです。
先日、オーストリア大使館商務部主催の、オーストリアワインの試飲会に行ってきました。
東京では結構開催されているみたいですが、Kino_Sanの住んでいる関西では機会が少なく、ちょっと寂しいかぎりです。
今回はソムリエ向けと一般向けに分かれていて、素人のKino_Sanは一般向けの方に参加しました。やっぱプロの方達とは格が違いますから、一緒にされたらあちらが迷惑でしょう。Kino_Sanはソムリエの資格もない、しがないワイン飲みですから。。。
さて一般の部でも、ソムリエの資格等を持っている人やプロ(レストラン関係や酒屋さん)に混じって、やっぱり場違いというか、格の違うKino_Sanでした。でも東京は300人も詰め掛けたそうですが、大阪は少なめで、各商社の方とゆっくり話しをすることができたのでよかったです。ご自慢のワインを味わいながら、そのワイナリーの特徴等を聞いてきました。
今回の収穫は、Kino_Sanのワイン好きのルーツテルメンレギオン(Thermenregion)のワインを扱っている商社さんを見つけたことです。ただしここのシュペットロート・ロートギプフラー(Sp
trot-Rotgipfler)はロートギプフラー(Rotgipfler)が強すぎて、後味に少しいぐみが残ってしまいます。
またブラウフレンキッシュ(Blaufr
nkish)では、オーストリアでも1番と思っているミッテルブルゲンラント(Mittelburgenland)のワイナリー、ゲセルマン(Gesellman)を扱っている商社さんも見つけました。嬉しい限りです。
中には不思議な味のものもありましたけど。。。
とにかく収穫大、なかなか酒屋さんでは見つけられないオーストリアワイン。インターネット・ショップをしている商社さんもあるみたいなので、このサイトで紹介できるように交渉してみます。
2005年8月
こんにちは、Kino_Sanです。夏休みにオーストリアに行ってきました。
酷暑なんて聞いていたのですが、朝晩は寒いぐらいで、昼間もさほど暑くなく、とても過ごしやすかったです。天気もくずれるようなことを聞いていたのですが、結局、帰国の日に雨が降っただけで、快適に過ごしてきました。去年もそうだったのですが、8月よりは5月の方がかなり暑かったです。なんだか春と夏が何時も入れ替わっている感じです。
今回はノイシードラ湖周辺に行ってきました。ノイシードラ湖と聞いただけでよだれがでちゃうKino_Sanですが、ワインの誘惑にもめげず横断クルーズも体験してきました。とはいえ、対岸にも美味しいワインがあるという誘惑に負けたという説もあります。。。
ノイシードラ湖の東岸は赤ワインの美味しいところなのです。でもKino_Sanは疲れていたせいか、ホイリゲでは何時もの癖で白ワインを注文してしまいました。本当にドジというか、半分ぐらい飲んで思い出したんですよね。もう一杯飲むと酔いそうだし、赤ワインは諦めて購入だけにしました。帰りのバスの中で、「絶対次は赤ワインを飲んでやる!」と息巻いていたのですが、ドジですから、次回もやっちゃいそうです。
ウィーンの南の小さな村のワイン祭りにも参加してきました。といっても、単純にワインを飲んだだけですけどね。オーストリアではこの時期(7〜8月)に、ワイン祭りを行っている村が結構あるのです。こういうものは観光客向け(Kino_Sanも観光客なのですが)と考えて避けていたのです。今回は始めて行く村なので、観光客丸出しもいいかと会場に足を運んだのです。結果的には大正解でした。小さな村で始めてのホイリゲに入る時はかなり気を使うというか、何回も様子をうかがったり、通りを行ったり来たり、結構勇気がいるのです。相手も外国人だと気を使うし、お互い遠慮しあったりして気まずい時もあるのです。でもワイン祭りはいいです。ホイリゲが何軒かメインストリートにガルテンを出していて、オープンというか、地元の方も観光客もなく、「みんな飲んでけよ」という感じですんなりと席を確保できました。ホイリゲを探す必要もないし、騒がしようで案外ゆったりとワインを楽しむことができました。列車を降りる時から周りの人達が飲む気満々だったのが、ちょっと引いちゃった点なだけです。
夏にオーストリアに行った時は、また別の村のワイン祭りに参加しようかなんて考えています。静かな時がいいなら、また別の機会に、冬か春にでも行けばいいことですからね。みなさんもワイン祭りに出合ったら、躊躇なく参加しましょう。案外溶け込めますよ。
以前にあまりボトリングされていないと紹介していた葡萄品種の ウェルシュリースリング(Welschriesling)を、今回お店で沢山見かけました。特にシュタイヤーマルク(Steiermark)州産のものが目に付きました。シュタイヤーマルク州といえばロゼワインのSchilcher(シュルヒャー)が有名ですが、なんだかそれをも圧巻していた感じです。オーストリアは グリュナー・フェルトリーナー(Gr
ner Veltliner)を世界市場に売り込み中ですが、まさか次はウェルシュリースリング?って感じがして、少し戸惑っています。
2005年5月
こんにちは、Kino_Sanです。ゴールデン・ウィークにオーストリアに行ってきました。
今回は本当に暑かったです。天気がいいのは良かったですが、日陰のない葡萄畑の中をうろつくには、とにかく暑過ぎました。天気予報で29度ですから、葡萄畑は40度近くに達していたのではないでしょうか?こんな時です。本当にホイリゲがあって良かった。冷えたワインが出てきた時の喜び、まさに砂漠のオアシスです。
今回はワッハウ渓谷に行ったのですが、日本の千枚田のような段々畑(勿論、葡萄畑です)で手入れをしている方々を多く見かけました。あの暑い中、あの努力があるからこそ、美味しいワインができるのだと実感させられました。それにしても、機械を運ぶことも困難な、人間さえ登るのに苦労するような段々畑で葡萄を栽培するなんて、ワッハウ渓谷の人々には頭があがりません。
アスパラガスのフルコースも食べました。5月のウィーンはやっぱりアスパラガスですよね。それにしても前菜もアスパラガス、スープもアスパラガス、主采もアスパラガス、デザートはアスパラガスなわけないですよね。とにかく美味しかったです。また食べたいです。でも贅沢な気もします。
皆様も5月にオーストリアに行く時は、春先と真夏の服を用意された方が無難です。Kino_Sanの経験では、2対3ぐらいで真夏が優勢です。それからアスパラガスを食べるのを忘れないでくださいね。アスパラガス、ドイツ語ではシュパーゲル(Spargel)です。