ホイリゲは基本的に葡萄栽培農家が営業しています。従って、葡萄畑の傍にあります。交通の便はよくありません。車でなけば行けない場所もあります。でも、オーストリアでも飲酒運転はいけません(法律違反です)。だからホイリゲには車で行ってはいけません。どうしても車で行きたい場合は、運転手はワインをガマンしてください。オーストリアの方達も車できた場合、一人は飲んでいなかったりします。
このサイトではかなりの田舎でも、公共の交通機関を使っていく方法を紹介しています。1日にバス数本などという村もありますが、時刻の調べ方も説明しています。それらを参考にして、田舎のホイリゲを楽しんでください。
ワインは日本酒と同じぐらいのアルコール度数があります。だいたい10〜14%ぐらいです。ホイリゲは新酒ですので飲み口が軽く、ビールのようにスーっと飲めちゃいます。しかも普通に頼むと、250ml入りの中ジョッキで出てきたりします。軽いからといってグイグイ飲んでしまうと、後で大変なことになります。その辺のことは、節度ある大人として自分で制御して飲んでください。
お勧めはワインの炭酸水割です。Weingespritzt(ヴァインゲスピリッツ)と注文してもいいのですが、ワインと炭酸水を別に注文して、自分で適度な濃さに割って飲んでいる方もいます。
Kino_Sanは炭酸水では割らないのですが、ワインと一緒に炭酸水を頼んで、体調に合わせて適度に両方を飲んでいきます。特に夏場の暑い日は、ただでさえ乾燥しているオーストリアですから、喉がカラカラになっていたりします。そのような時は、最初に炭酸水を1本飲んでからワインを飲み始めます。これも地元の方がやれらているのを見て覚えた悪酔い防止策です。
グリンツィング(Grinzing)などのウィーン市内のホイリゲでは英語が通じる場合もありますが、ウィーン市外の田舎のホイリゲの場合英語が通じることは期待しない方がいいと思われます。でも肴はカウンターでセルフサービスですし、簡単な単語さえ知っていればだいたい通じるものです。精算の時、数字が聞き取りにくい場合は、紙に書いてもらえばいいのです。
ここではホイリゲ利用時に必要と思われる、簡単なドイツ語を列記しておきます。こちらはワインを飲みたい人、相手はワインを飲ませたい人、目的ははっきりしていますから意外と通じるものです。それに変な感じですが、ちゃんとした文法で話さない方がいいかもしれません。流暢なドイツ語で話し始めると、ドイツ語が理解できると相手が勘違いして、普通に(しかも早口の)ドイツ語で返答してくる場合があるからです。
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日本語
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ドイツ語
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注意・補足
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| こんにちは | グーテン・ターグ | Guten Tag | オーストリアではグリュース・ゴット(Gr |
| こんばんは | グーテン・アーベント | Guten Abend | |
| さようなら | アウフ・ヴィダーセーエン | Auf Wiedersehen | |
| すみません(呼びかけ) | エントシュルディング | Entschuldigung | エントシュルディゲン・ジー・ビッテ(Entschuldigen Sie bitte.)でもいいのですが、少し丁寧すぎます。 |
| ありがとう | ダンケ | Danke | とても感謝している場合は、ダンケ・シェーン(Danke sch |
| 白ワイン | ヴァイスヴァイン | Wei |
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| 赤ワイン | ロートヴァイン | Rotwein | |
| ロゼワイン | ロゼ | Rose | |
| 辛口 | トロッケン | Trocken | 白 ・赤ワインとも普通に注文すると、このレベルのものが出てきます。 |
| 中辛口 | ハルブトロッケン | Halbtrocken | ドイツワインの辛口はこのレベルのものが多いです。 |
| 中甘口 | リーブリッヒ | lieblich | |
| 甘口 | スュース | s |
これは、アイスワインや貴腐ワインのレベルですので、ホイリゲには通常ありません。 |
| ミネラルウォーター | ミネラールヴァッサ | Mineralwasser | こう言って注文すると、炭酸水が出てきます。 |
| ガスなし | オーネ・ガス | Ohne Gas | |
| XX杯 | XXマル | XX Mal | 1杯はアイン・マル(einmal) |
| XXを下さい。 | XXビテ | XX Bitte | 白ワインをくださいは、ヴァイスヴァイン・ビテ(Wei |
| (同じ物を)もう1杯ください。 | ノッホ・アインマル | Noch einmal | |
| (指差して)あれをください。 | ダス・ビテ | Das Bitte | ビテ(Bitte)はとても便利な言葉で覚えておくと便利です。ここを参照してください。 |
| メニュー | シュパイセカルテ | Speisekarte | |
| 定食 コース料理 |
メニュー | Men |
メニュー・ビテ(Men |
| 少し | クライン | Klein | 本来はヴェーニッヒ(wenig)ですが、小さいという意味のこの言葉を使う場合が多いです。 |
| 多く | グレーセ | Gr |
本来はフィール(viel)ですが、大きいという意味のこの言葉を使う場合が多いです。 |
| はい(そうです) | ヤー | Ja | |
| いいえ(違います) | ナイン | Nein | |
| 精算してください。 | ビテ・ツァーレン | Bitte zahlen | |
| トイレは何処ですか? | ヴォー・イスト・ディ・トイレッテ | Wo ist die Toilette? | トイレッテ(Toilette)?でも十分です。 |
| リットル | リッター | Liter | |
| 1/2リットル(500ml) | ハルベ | Halbe | |
| 1/4リットル(250ml) | フィルテル | Viertel | |
| 1/8リットル(125ml) | アハテル | Achtel | |
| 1 | アィンス | eins | |
| 2 | ツヴァイ | zwei | |
| 3 | ドラィ | drei | |
| 4 | フィーァ | vier | |
| 5 | フュンフ | f |
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| 6 | ゼクス | sechs | |
| 7 | ズィーベン | sieben | |
| 8 | アハト | acht | |
| 9 | ノィン | neun | |
| 10 | ツェーン | zehn | |
グリュース・ゴット(Gr![]()
Gott)
通常オーストリアでは「こんにちは」「こんばんは」として使われていますが、本来は宗教色の強い言葉でカトリック教徒しか使用しません。ドイツ語の辞書でも、ドイツ南部(バイエルン州:Bayern)とオーストリアの方言として紹介されていますが、この地域はカトリック教徒が殆どである為に使用している方の数が圧倒的に多いからです。プロテスタント教徒の方は通常使用しません。
映画「寅さんシリーズ」でも、デュルンシュタイン(D
rnstein)で寅さんが修道士の方とすれ違う時にあいさつをされていました。修道士の方はグリュース・ゴットと言われたのですが、字幕はたしか「神のお慈悲を」となっていたように思います。これは誤訳ではなく、本来の意味に近いものです。
カトリック教徒の中には、異教徒がこの言葉を使用することに、かなり神経質な方もおられます。(全然気にしない方もいますが)
この言葉を使用される時は、このような事情も考えて使用してください。
ビテ(Bitte)
ビテはとても便利な言葉です。覚えておくといろいろな場面で使えます。ぜひビテを習得(おおげさな)してください。ただし、あくまで簡略的な言い方であることをお忘れなく。
オーストリアにも虫はいます。夏の野外の席は気持ちいいものですが、虫との闘いは覚悟してください。特にホイリゲは郊外にありますので、葡萄畑や森といった虫が生息していそうな場所が近くなります。
虫には蜂や蚊のように人を直接攻撃してくるものの他に、ワインや料理に飛び込み自殺(勿論故意ではないでしょうが)してしまうものもあります。特に暗くなり電球の僅かな灯りの中、その電球に集まってくる虫たちには要注意です。オーストリアの方はあまり気にかけていないように思うのですが、飛び込み自殺などされて気になる場合は店の方に相談してみてください。
日本のように蚊は多くなく、ワインの甘い匂いのせいか蜂の攻撃にはよく合います。
騒ぐのを奨励している訳ではありません。ただ騒いでも大人が怒ることは殆どありません。
オーストリアでは子供がいていい空間や時間と、居てはいけないあるいは騒いではいけない空間や時間がはっきり区別されていいます。例えば、高級レストランのディナーに子供を連れてくる人はいません。さほど高級でないレストランでも子供は殆ど見かけませんし、居ても借りてきた猫以上に大人しくしています。騒いだら怖いお仕置きが待っているからです。つまりレストランは子供の行くところではないし、運良く行けても大人の邪魔をしてはいけないのです。
でもホイリゲは別です。子供が居てもいいし、少しぐらい羽目を外しても怒られることは稀です。
ホイリゲでは大人もリラックスしています。酔って大きな声で話しをしている人もいます。子供だって(ワインは飲んでいないけど)仲間どうしでおしゃべりや、時にはいたずらを楽しんでいます。乳母車を引いた人もいます。ホイリゲとはそういう雰囲気、ど・カジュアルなのです。
家族でオーストリアに行かれて、レストランで子供に対する周りの雰囲気や目が気になる方は、ホイリゲに行かれる事をお勧めします。子供が少しぐらい騒いでも、気兼ねなく食事を楽しむことができるからです。