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赤ワインには辿り着けない3つの理由

2009.08.15

「いずれ赤に辿り着きますよ。ワインが好きなら、最後は絶対赤ですよ。」

何度かこの言葉を言われたことがある。細部は違うかもしれないが、内容に大きな違いはない。相手の言いたいことは同じである。

面白味のない白ワインなんて、さっさと見切りを付けて、赤ワインにはまりなさい。

だが、それは難しい。赤ワインに辿り着けない理由が、少なくとも私には3つある。

20代後半で私はロートギプフラー(Rotgipfler)を飲んでしまった。テルメンレギオン(Thermenregion)の田舎の(勿論、テルメンレギオン全体が田舎であることは忘れていない。そこでも、尚、田舎の方ということだ。)ホイリゲとさえ思えない農家の庭の片隅で、私はそれを飲んでしまった。
正直なことを言えば、それはとても不味かった。まだまだワインに対して未熟で、世の中には独特の癖のある白ワインが存在するなんて想像すらしていない私がいた。口に含んだそれを吐き出したい位だった。
だが、その付近のいろいろなホイリゲに行くにつけ、そのワインの深みを知ることになる。癖の強い品種なので、葡萄栽培の状況、醗酵の状況、保存の状況、様々な状況により、それは微妙に味を変える。草の香りやいぐみがおおきくなったり、まろやかになったりする。よく、ワインは畑によって味が違うと言われるが、ホイリゲによっていろいろな味のロートギプフラーが存在することが分かった。しかもこの品種には非常に近い、兄弟と言ってもいい品種が存在した。ツィアファンドラー(Zierfandler)だ。この青リンゴのような香りをもち、ペパーミントの爽やかさを思わせる飲み口のワインは、十分深くなっていたロートギプフラーに代表される私の白ワインの世界を底なしにしてしまった。
飛び込んでも
「・・・ドボン!!」
ではなく、
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!???」
なのだ。
後は落ち続けるしかない。

ホイリゲ ロートギプフラー ロートギプフラー ツィアファンドラー ロートギプフラーとツィアファンドラーのブレンド

2番目の理由は明確である。
ご飯に合わない赤はつらい。
私は食べる事が好きなので、基本的にワインだけを味わう事はしない。ご飯やパンをパクパク食べながら、ゴクゴクとワインを飲んでしまう。だから、ワインはご飯に合わなくてはいけない。あくまでお茶のようにご飯のお供でなければならない。だから、ご飯に合わないヘビーな赤なんて、私のワインリストには必要ない。

白ワイン 赤ワイン

そして、1番重要な理由、1番大きな理由がある。
でも、この理由を聞くと、多くの人はこけてしまうかもしれない。
「オーストリアワイン飲み」「ホイリゲおたく」を自称している私だが、オーストリアワインという小さな世界で、それなりの発言権も持っていることは知っている。私のお勧めワインがそれなりに評価されていることも知っている。その小さなオーストリアワインの世界を揺るがしかねない、驚きのスキャンダルになるかもしれない事実。

私は生の葡萄が嫌いなのだ。

まったく食べれない。最後に食べたのは20年位前か?
あの香りが我慢できない。生臭く、酸味をともなうあの香りだ。
だから葡萄臭のきつい赤ワインが嫌いだ。香りを楽しむなんてもってのほかだ。鼻をつまんで飲みたいぐらいだ。

だから私は赤ワインが嫌いなのだ。

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